はじめに
自宅に囲炉裏。
サイコーです♪
こいつが家にいるだけで
家族と友人とはたまた1人でも、火を見ながら、酒を交わし、あるいは魚を焼いて、しみじみとした至福の時間を過ごせますね♪
先日DIYで部屋を作って、そこに念願の囲炉裏を設置しましたが、
やっぱりエエわぁ~。
おいて良かった。
この囲炉裏があるだけで、
ちょっとなんか焼いて食べようか?
ってのが、気軽にできる。
囲炉裏の火を見ながら友人と酒でも呑んで、何か焼いて食って、談笑できる。
もともとBBQ好きですが、外の天候や人目を気にせずにいつでも好きなときに火を起こして、囲炉裏料理を楽しむ事ができますね♪
炭火でじっくり焼いた料理。
これがまた旨い!
皆さんも、自宅に囲炉裏をおいて、また違った雰囲気で火を見ながら、囲炉裏料理を食べて、家族や友人と特別な時間を過ごしてみませんか?(^_^)
について紹介していきたいと思います♪
囲炉裏とは?
囲炉裏とは『ウィキペディア』によれば
囲炉裏(いろり:居炉裏とも表記)とは、屋内に恒久的に設けられる炉の一種[1]。伝統的な日本の家屋において床を四角く切って開け灰を敷き詰め、薪や炭火などを熾すために設けられた一角のことである。主に暖房・調理目的に用いる。数える際には「基」を用いる。古くは、比多岐(ひたき)や地火炉(ぢかろ)とも言った。
だそうです。
詳しくはこちら→囲炉裏について
ちなみに今回取り上げるのは『囲炉裏テーブル』です♪
囲炉裏テーブルってのはテーブルに囲炉裏がついたものですね。
こんなん。
私の場合は、友人宅に眠っていたものを譲り受けたんですが、もともとは埋め込み式の方が雰囲気もあってよさそうだなと感じていたんで、
設置するなら埋め込み式!
と思っていたんですが、実際何度か使ってみると、埋め込み式ではなく
『囲炉裏テーブル』で良かったな♪
と感じたので、その辺についても話をしていこうかなと思います♪
ではまずは、そもそもの囲炉裏の『デメリット・メリット』について確認しておきましょう。
デメリット
さてそんな魅力的な囲炉裏ですが、デメリットもあるのでまずはそれを理解しておいた方が良いでしょう。
排煙および換気
やはり室内で炭を起こすわけです、窓を空けたり、換気扇でしっかり排煙をしましょう。窓を開ける場合は風が吹き込んで灰が舞ったり、火が大きくなったりするので注意が必要です。
火災
次に当然ですが火を扱うので火災に十分注意してください。
囲炉裏については建築基準法にて「告示」が出されています。
「告示」についてはこちらのサイトで詳しく解説されています☛建築基準法でいろりを設置
※囲炉裏テーブルについてはまた考え方が違うのでこの後解説します。
薪や炭が必要
火を起こすために『薪や炭』が必要になります。
ちゃんとした炭を使わないと煙まみれになりますしススが発生します、現在のような気密性の高い住宅においては「囲炉裏に使う燃料を何にするか?」は重要です。また、バチバチと火花も散りやすいため火災にもなりかねないので注意してください。
囲炉裏にオススメの燃料もこの後紹介しています。
設置スペースが必要
やはり設置のスペースが必要になります。埋め込みの囲炉裏なら大きなスペースが必要になりますし、囲炉裏テーブルなら比較的サイズはコンパクトになります。囲炉裏を設置するスペースに加え、火を扱うため周囲にも十分なスペースを確保しておきましょう。
メリット
さて、デメリットがわかったところで、『囲炉裏テーブル』はどんなメリットがあるかというと
やっぱり火を囲んでみんなで団らんしたり酒を交わす囲炉裏ならではの風情はサイコーですね♪
炭火でじっくり焼いた料理は格別!
デメリットだは機能的・環境的な部分が上がっていますが、やはりこの『囲炉裏料理がうまい!』とか『風情がある』といったメンタルに良い影響を与えることにつながるのは重要ですね♪
特にこのストレス社会では(笑)
囲炉裏テーブルの魅力
囲炉裏の『メリット・デメリット』を確認したところでここからは『囲炉裏テーブルの魅力』について紹介していこうと思います。
建築基準法の『内装制限』の対象外とされる
囲炉裏テーブルは火鉢やカセットコンロと同じで、内装制限の対象外と考えられます。しかし制限がないからと言って火を扱うことは間違いないのでしっかり対策をとって注意をしましょう。
テーブル式なので出し入れができる
囲炉裏テーブルは埋め込み式とは違い、使用しないときには片付ける事が出来ます。そのため囲炉裏が必要な時は出してきて、使わない時は片付けてスペースの確保をすることができます。
テーブルなので調理しやすく食べやすい
埋め込みの囲炉裏と違いテーブルになっているため囲炉裏で調理をしたり食事がしやすいですね。
床に直置きせずテーブルにお皿を置いたりできるので食べやすい。
また調理したり、取り出したりするのに屈んだりしなくていいので体勢も楽ですね。
テーブルだから姿勢が楽♪
囲炉裏のセッティング
では、実際に囲炉裏を使える状態にするにはどうしたら良いか?ですが
囲炉裏に必要なものは『粘土』『砂』『灰』
(粘土や砂は無くてもよいようだがその分大量の灰が必要になりコストがかかる)
これをそこから順番に敷いていきます。
私の場合は『囲炉裏セット』で一式購入したけど、思いの外囲炉裏が大きくて全然足らず!
砂は近くの河原から、灰は友人宅から頂戴して追加しましたね(・・;)
囲炉裏の作り方についてはこちらの解説がわかりやすいですので、参考にしてみてください♪
囲炉裏にあると便利な道具
さて、囲炉裏がセッティングできたら、いよいよ囲炉裏を使って料理を作ってみたいところです(^_^)
実際、囲炉裏を楽しむのに欠かせない道具と、あると便利な道具を紹介します。
炭
まずは炭です。
これはもう個人的には備長炭一択です!
まず薪は火力が強く煙やススがかなり発生します。確かに高火力で調理したいなら薪が一番ですが、室内で使用する場合、火災や換気等安全性を考えるとかなり注意が必要です。またホームセンターにあるようなBBQ用の炭も煙が出やすいのと、火が大きくなりやすく火力調整が難しいです、またバチバチとはじけやすく床に火花が散ったりして床を焦がしたり汚れやすくなります。
一方、備長炭は火力こそ落ちますが、じわじわと火が広がり火力調節もしやすく、煙も抑えることができますし、長時間持ちます。
また、控えめの火でじっくりと熱が伝わることで食材を焦がすこともなく、遠赤外線でおいしく焼けます♪
特にコンパクトな囲炉裏テーブルでは、値段は通常の炭よりは高めですが火の扱いがしやすく安全性も考えると『備長炭』一択です♪
火起こし器
炭を起こすのに使います。特に備長炭などは長持ちする分なかなか火が起きませんし、室内なんでバーナーでとか着火剤も危険。
しかも囲炉裏となるとうちわでパタパタしたら灰が舞ってエライ事になるので、屋外や土間で火起こし器を使って火を起こしてから囲炉裏に移すのがベストです。
こいつに炭を入れカセットコンロの上にのせて火を起こすのが手っ取り早いかな。
火消しツボ
使い終わった炭をこれに入れれば安心。
水をかけたり燃え尽きるのを待つことなく火を消すことができます。
火消しツボに入れれば済むだけなので汚れたりすることもないし、火消しツボに入れておけばまた次の機会に炭を再利用することもできますね♪
五徳
囲炉裏で料理をするのには欠かせませんね♪
この上に鉄瓶を置いて茶を沸かしたり、鍋を置いて煮物を作ったりするなら必ず設置したい道具ですね。
我が家の場合、この上に小さな網を置いて焼き物をしたりもしています(^^)/
鉄串
やっぱり囲炉裏にはこれが一番!
起こった炭を並べて、その周りに魚や肉を立てる姿。これこそ囲炉裏料理の醍醐味じゃないでしょうか。
これがしたくて囲炉裏を置いたといっても過言ではない!
そんな串ですが、最初は割りばしとか竹串とかを使っていたんですが、これがまた燃えてしまってポキッ!
食材が灰の中にバッタン!
何たる悲劇!( ゚Д゚)
とよくなったので、やっぱり鉄串が一番!
しかしこのような普通のストレートの棒状の鉄串だと
まず焼いているときに回そうと思っても、串だけ回って食材回らへんやん!
となったり、
だんだん食材が下がっていって、
これまた灰の中にジャストミート!
これはいかん!!
という事で、いろいろ探して良かった鉄串は、食材がしっかり回せる角型の形状で、しかも滑りにくく、仮に滑ったとしても滑り止めがあるものが良かったですね♪
また、形状もストレートなので囲炉裏にも差し込みやすいです。
これなら食材もしっかり回せるし、下がってきても串のネジってある部分である程度止まってくれます。
きれいに洗えば何度でも再利用可能です♪
まとめ
今回は『囲炉裏テーブル』について取り上げてみました♪
デメリットも確かありますが、やっぱりメリット多し!
というか『囲炉裏が家にある』という満足感が一番なのかもしれませんけどね(^^♪
家電製品がどんどん発展して、すべてが自動になって、もうほとんど人の手が加わることがなくなっていっているこのご時世。
そんな時だからこそあえて、この歴史あるアナログオブアナログ家電製品?を使うのが、なんか面白いですね(笑)
火を見ると落ち着くってのは、なんか人類の進化の原点だからかな?
とも感じますが、やっぱり囲炉裏で火を起こしてその火を見ながら過ごす時間てのは何だか特別のように感じます。
だから、いま焚火ブームで薪や焚火台とかもよく出てるのかな~。
と思ったり。
皆さんも囲炉裏を囲んでの特別な時間を過ごしてみませんか?(*^^*)
ちなみに囲炉裏テーブルなら、使いたい時に出してきて使わなくなったらどっかにしまえばいいだけですよ(笑)
長年の工場勤務にて、管理職として散らかった現場と格闘して、現場改善や効率化、不良・時間外の削減に取り組んできた成果を、ここで発揮出来ればいいな~、と(‘ω’)
どんなことにも興味持ちすぎて、趣味にガンプラ・DIY・etc、色々しすぎて収拾がつかなくなってるかも?(笑)
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