【保証期間終了!】やってられないので『070ホワイトパールクリスタルシャイン塗装剥がれ』をDIYで修理してみた!

DIY

はじめに

前回の続きです。

保証期限切れでリアゲートを自腹で再塗装してもらいました( ;∀;)

が、しかし!

すぐさまルーフとボンネットに塗装剥がれが発生!

工作員
工作員

やってらるかー!

こんなん全部自腹で修理に出してたらお金がなんぼでもいるやんけ!( `Д´)/

てな訳で、

自分で塗装します

今回かかった材料費は
  • 070調色済カラー→約5000円
  • プラサフ→約800円
  • ボカシ剤→約900円
  • クリアー→約900円

 

塗料ばかりで、全部で8000円弱でした。

しかし、このいつ起こるかわからない『塗装剥がれ』は本当に酷い。

あまりに腹がたったので、自動車不具合ホットラインに連絡しました!

国土交通省に声をあげて保証期間の見直しと実費修理の補償を検討していただきたい。

下準備

まずは塗装剥がれを剥がるとこまで剥がしてみます。

まずはルーフ。

ガムテープをペタペタとして、

めくってみると、、、、

めくれるめくれる!

工作員
工作員

これはえげつない!

ボンネットも、、、

工作員
工作員

うわー、ひでーなこりゃ・・・

明らかに異常なめくれ方。

確実に塗装の不良なことを再確認して、ますます腹がたってきた。

下地処理

手作業なんかしてらんないので

『ランダムサンダー』を使って剥がれた塗装面の段差をならしていきます。

これならあっという間。

しかし、削れば削るだけめくれてきて段差がならせない・・・。

600番くらいでしてたけど、らちがあかないので240番で一気に削り落とします!

ここまでは削ってようやく落ち着いた(-_-;)

段差を指でなぞって滑らかになっていることを確認。

ルーフも捲れる捲れる!

やっとこさ段差をならして、下地処理は終わり。

『ランダムサンダー』持っててよかったと痛感

こんなん手作業でできたもんじゃない(-_-;)


プラサフ

研磨したところを『シリコンオフ』で脱脂してキレイに掃除します。

で、マスキングしてプラサフを吹きます。

今回はホワイト色なので色は『ホワイト』で。

よく振ってから軽く吹き付け。

薄く塗り重ねること『8回』!

ようやく下地が見えなくなりました。

プラサフを吹き終わったら、ザラザラしてるので『1000番』の耐水ペーパーで滑らかになるように水研ぎ。

塗装面がツルツルになったら終了~。


ホワイトパール『下塗り』

市販の『070カラー』は色が全然あわないので、ネットで探して『調色済070カラー』を購入!


正直これも少し色味が違いました、経年劣化による変色もあるかもしれませんが、他社のカラーよりはだいぶ近い。といった感じです。

工作員
工作員

ホワイト系は本当に色あわせが難しい・・・

塗装前に境目に『ボカシ剤』を吹きかけてからベースカラーを吹き付けていきます。

ボカシ剤を使うと、カラーペイントやクリアーをスプレーした後のスプレーダスト(=ザラザラした外周部)を溶かして平滑にし、ツヤを出す効果があります。 それによりもとの塗装との色の差が目立ちにくくなります。

99工房HPより


元の色との境目が目立たないように、グラデーションにするように吹き付け。

プラサフがホワイトなのですぐに色が乗って、3回ベースカラーを塗って終了~。

塗装前には常に『ボカシ剤』!

ホワイトパール『上塗り』

ベースカラーが塗れたら、いよいよパールを入れていきます。

調色済070カラーの『上塗りパール』を使って、

ボカシ剤を吹き付けてからパール塗装!

色の違いが目立たないように、ベース、パールと塗装範囲を少しずつ広げていきます。

パールも3回ほど塗って終了~。

ここまでは順調でした、、、


クリアー

最後に『クリアー』です。

例の如く『ボカシ剤』を吹き付けてから『クリアー』

クリアーはいきなりしっかり塗らずさっと掃くように捨て吹き

2回捨て吹きした後にしっかりクリアー塗装していきます。


塗装終了

塗装が終了しました。

が、しかし!

ボンネットのクリアーが垂れまくりに(;_;)

ルーフはまだ平らな面だったから大丈夫だったけど、ボンネットは斜めだから良く垂れる。

塗装時にも嫌な感じはあったけど、やはりスプレー缶のクリアーはどうも濃度が高いのか?荒いのか?うまく垂れないようにしながら光沢を出して塗れない、、、。

「クリアー」だっけはエアブラシでしたほうが確実なのかな・・・?

ネットで調べてみると
初心者は「99工房」のほうが使いやすいという情報も有


工作員
工作員

近くのカー用品店には「ホルツ」しかなっかったから・・・

とりあえず垂れまくったクリアーはどうしようもないので、乾いた頃を見計らって垂れたクリアーを研磨しました。

そしたら塗装も少し剥がれて、プラサフが見えて

・・・ちーん。

ダメだこりゃ(;_;)

ルーフは良く見ると色の違いがわかるけど、まだマシ。

赤丸→色の境目

後はクリアーをコンパウンドで磨いたらOKですが、ここで時間切れ!

また数日後日磨きます。

まとめ

一応ビフォア&アフター

注)ボンネットはクリアー失敗前

という事で、ルーフはまぁ元々目立たない部分なのでなんとかいけそうですが、

ボンネットは見事に失敗し、

しかも帰ったらボンネットの違うところがまた剥がれてて、

工作員
工作員

もう、イヤだ・・・

失敗と新たな剥がれで完全に心が折れたので、板金屋さんにだします・・・orz

しかし、修理費用でいえばルーフの方が高くつくので、その分は浮いたと前向きに考えることに(^_^;)

しかし、この塗装剥がれはヤバい!

最終的には全面実費で修理なんてなったら本当にやってられない!

工作員
工作員

トヨタよ、頼むから何とかしてくれ・・・!!

が、また新たに剥がれが発生したらどうしようか?

今回の教訓を活かしてまた自分でやってみるかな~。

後日、ボンネットも塗装してもらい

ルーフも皆からは

屋根だし全然気にならんで?

と、言ってもらえてやれやれです(^_^;)




次「クリアー」塗るなら『99工房』にしてみます


以上、今回はこれで終わりです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

コメント

タイトルとURLをコピーしました