はじめに
毎年恒例、息子からのバースデープレゼント。
これまで
・FAガンダム(サンダーボルト)
・PGザクⅡ
・MGパーフェクトジオング
などなど、なかなかのボリュームのプレゼントをくれましたが、
今回は何と!
『PGウイングガンダムゼロカスタム』!
すげー!豪華やん!?
もう20年以上前のキットですが、発売当時はその美しい姿と圧倒的存在感に
欲しい!
しかし、高い!!
当時はまだ貧乏学生だったために断念した機体。
まさかのこのタイミングで手に入るとは!?
ちょっと懐かしくも嬉しい気持ちです。
それでは早速製作にかかります♪
素組
まずは素組に入ります。
箱をあけると、
かなりのパーツ数!
ビスも大量!
説明書と合わせて解説書まで!
こりゃ手応えありそうだ
でもデカールは無いよう。
『ver.ka』なんかはデカールが鬼のようにあるから大変ですが、その分は負担軽減かな?
それでは作業開始です。
早速パーツを切り出していきますが、
やはり20年前のキット。
「アンダーゲート」とか無いし、成型跡がくっきりと。
『神ヤス』で表面処理しながら進めます
とりあえず手が完成しました!
ビス止めが随所にありますが、最近『RGサザビー』を作ったばかりなので割と作りやすい印象。
しかしさすがはPG、関節の稼働や作り込みは流石です♪
どんどん進めていきます。
ボディには電飾があるので配線加工が必要になります。
配線加工には『電工ペンチ』があると便利♪
配線が入るパーツは、この後塗装のために再度分解するので完全には組み立てません。
後戻りできるこのくらいで置いておきます。
頭とボディが完成しました。
らしくなってきましたね♪
続いて足を作って、
本体が完成。
さてこから、『ウイングガンダムゼロカスタム』の象徴、巨大な羽!
を組み立てて、最後にバスターライフルをサクッと作って、
すべてのパーツが完成しました♪
すべてのパーツができたので、組んでみます。
おお~、なかなかの迫力!
『MGガンダム』と並べてみると、
やっぱりでかいな~
ちなみに、『MGパーフェクトジオング』と並べて見たら・・・・
ジオングでかっ!?
なんなんこいつ・・・
とりあえず「素組完成」で外観をみてみます。
やっぱり『PG』!
20年以上前のキットと考えても、素組でも十分な存在感と完成度です♪
しかし、私はここからが勝負!
パーツ改修はせず、全塗装にて機体イメージを変えていきたいと思います。
塗装
それではいよいよ塗装に入ります。
「エアブラシ」を手に入れた私にはもはや塗装に障害は無し!
イメージカラーは『ホワイト』で、別Verの『ウイングガンダムスノーホワイト』
とは違ったイメージで、自由に思ったままに塗装していきたいと思います♪
まずはPGということで大量の塗料が必要なので塗料の支度。
今回使う色はガイアカラーの「EXホワイト」「プレミアムパール」「メカサフスーパーヘビィ」をメインカラーとして、
あとは「スターブライトゴールド」「スターブライトシルバー」「クリアグリーン」「ガンダムレッド」を少々。
そして、今回は「艶消しパール」にしてみようと思います!
ということでまずは白を再度「EXホワイト』で塗装しなおしてからパールに
でかすぎて塗料の消費が・・・
そして、他のパーツもパールホワイトに!
塗装して失敗したのはこいつ↓
表面がゴムで中に金属が入っていて、曲げたりできるパーツ
塗装後に曲げたらヒビだらけに( ;∀;)
後でせっせと塗装を削り落としました(-_-;)
ホワイトパールが塗れたら、次は『メカサフスーパーヘビィ』で塗り分け。
塗れたらこんな感じ。
ちなみに、乾燥待ちの合間に
肩の部分を「キャンディグリーン」にしてみました♪
キャンディ塗装は『ナイチンゲール』をキャンディレッドにしてずいぶん慣れました♪
そしてこの人「ヒイロ・ユイ」も
最近購入した『神筆』で、
塗装しました♪
やっぱりいい筆は違うなぁ~
細部までキレイに塗れる!
と、しみじみ。
最後に「バスターライフル」を『黒鉄色』で塗装し、シルバーでワンポイント。
遊びでシルバーでスミ入れっぽいラインをひいてみました。
はみ出した部分は再度『黒鉄色』で整えて完成。
ん~、やってみたけど良いのか悪いのかよくわからん・・・
スミ入れ
塗装が一通りできたら『スミ入れ』をしていきます。
今回は全塗装しているので『スミ入れ用エナメル』を使用します。
白だからと『エナメルダークグレイ』を試してみましたが、
色が薄すぎたのでやっぱり『エナメルブラック』で!
ホワイトにブラックは濃いかなと思いましたがしっくりきました。
その他のパーツもスミ入れしていきます。
そして問題の塗装ができないこのパーツ
こいつは愛用の
『スミ入れ用シャープペン』で!
なんとかそれっぽくできました♪
ついでに、シャープペンでエナメルスミ入れがうまくいっていない箇所も補完。
『スミ入れ用シャープペン』は汎用性が高く、手返しがよいので重宝します♪
これでスミ入れ完了です。
ワンポイント
ここでちょっとワンポイント。
頭部の吹き出し口があまりにスカスカだったのでメッシュをアロンアロファでペタペタ、
あとは最近お気に入りの『ラピーテープ』で
ちょっとしたアクセントに♪
『ラピーテープ』は安価でお手軽にアクセントが付けられるので意外と便利♪
トップコート
いよいよ仕上げです!
パール塗装をしていますが艶消しにします。
使うのはいつものこいつ
『EX-フラットクリアー』
わかりやすい翼でみてみると、
うむ、「ギラギラしない落ち着いたパール」で逆に品が出たように思います♪
うまくいったのでどんどん進めます!
が、
パーツがでかすぎて保持がっ!
塗料クリップの竹がしなります(-_-;)
バランスをとりながら慎重に作業して、なんとか終了~
完成
ついに完成しました!
白をベースに変え、シンプルな配色にしたことでかなり落ち着いた雰囲気になり、その分気品が出たように感じます♪
デカールがないため情報量に不安がありましたが、所々色分けしたことでそれも解消されているように感じます。
「ヒイロ・ユイ」も覗きつつ、
劇中のポーズを再現しつつ、
ツインアイが少し暗いようにも感じますが、LEDもしっかり点灯。
関節の稼働もなかなか
細かいギミックでよく曲がります。
が、なかなか思うように曲がってくれない!
パーツがバラバラと外れながらも、何とか膝立ち。
でももう、やらね・・・
あとはお約束のあのポーズを、
・
・
・
ん?
アクションベースがねぇからできねぇ!
アクションベース
探し回ったら使って無いのがあった♪
取り付ける箇所がないので無理やり接着!
ビスに接着剤がつかないよう注意します。
で、アクションベースはその辺にあった「缶スプレー」でゴテゴテの黒に。
なんかアイアンっぽくなったけどこれはこれでいいか(笑)
アクションベースができたので、お約束のポーズ
そして、劇中ラストのこれ!
感無量~
ビフォア&アフター
ここで再度「ビフォア&アフター」をみてみます。
いいんじゃないでしょうか!
シンプルな配色になったことでより神秘的な感じかしますね♪
さて、満足したところで『コレクションケース』に収納します♪
コレクションケース
大型キットを収納するため、追加購入した『コレクションケース』
こいつに収納します!
ちょうどやん!?
買ってよかったやつやん!!
大型キットが並んでなかなか圧巻の光景な『コレクションケース』になりました♪
付属のLEDも点灯して、ライトアップ!
いい感じです♪
LEDの光がウイングガンダムの翼を美しく照らします。
決して安い買い物ではありませんが、こうして作品を展示してみると、
思いきって買って良かった~
と思える瞬間です♪
まとめ
と言うことで今回は『PGウイングガンダムゼロカスタム』を作製・塗装してみました♪
思わぬ誕生日プレゼントに驚きましたが、昔に憧れた懐かしいキット。
それが今こうして手に入ることに感慨深いものを感じます。
20年以上前のキットなので、やはり今の技術には劣るものはありつつも、PGということもあり良くできており、今でもひけをとらないほどの完成度とディテールを感じました。
はじめて見たときは
ガンダムに翼かよ!?もうロボットじゃねーな、、、
なんて思いましたが、改めてこれくらいのスケールになると、迫力のある翼がなんとも美しい神秘的な機体にも思えますね。
ちなみに『MG ウイングガンダムゼロEW Ver.Ka』が最新Verで、かなりの人気を誇っていますが、
『PG ウイングガンダムゼロ カスタム』はPGというスケールのデカさと細かいパーツ構成に、まだまだ価値のあるキットだと感じました♪
PGは伊達じゃない!
ってやつですかね(笑)
それでは今回は以上です。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
長年の工場勤務にて、管理職として散らかった現場と格闘して、現場改善や効率化、不良・時間外の削減に取り組んできた成果を、ここで発揮出来ればいいな~、と(‘ω’)
どんなことにも興味持ちすぎて、趣味にガンプラ・DIY・etc、色々しすぎて収拾がつかなくなってるかも?(笑)
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