はじめに
ゲームは好きだけど、ゲームばかりしてたら頭が悪くなる!
何て言われがちですが、
ゲームで仕事に役立つ事ってあるのかな?
好きなゲームしながら仕事について学べたら一石二鳥でラッキーやん?
と、考える人もいるかもしれません(笑)
結論から言えば、ジャンルによっては仕事に役立つ!
と思います(^_^)/
ちなみにこの記事は、10年以上工場勤務をして『現場改善・品質改善』に取り組み、最終的に管理職として組織をマネジメントしてきた経験をもとに書いています。
ゲームが仕事に役立つ?
仕事で役に立つジャンルがあるといいましたが、
そのジャンルは『シュミレーションゲーム』!
実は私もかなりのゲーム好き。
まぁ、昔から山ほどゲームしてきました♪最近はあまりやらなくなりましたけどね(^_^)
その中でも、『シミュレーションゲーム』は好きで、かなりやりました!
<これまでにやったタイトル>
『ギレンの野望』
『三國志』
『信長の野望』
『SDガンダム Gジェネレーション』
『スーパーロボット大戦』
『タクティクス・オウガ』
『ファイナルファンタジー・タクティクス』
『ファイヤーエンブレム』
などなど
などなど、色んなタイトルをしてきました♪
そして仕事との経験から合わせた上で『シュミレーションゲーム』は仕事において大いに役立つ!
と改めて感じたので、その事について解説していこうと思います!
・ゲームは好きでやる気がでるが、仕事はやる気がでない
・仕事で戦略を考える力をつけたいが、どう学べばよいかわからない
・仕事で組織を動かさなければならないが、どう動かしたらよいかわからない
・ゲームで仕事のノウハウが学べたら俄然やる気が出そう
この記事は、そんな人に向いてるかもしれませんね(^^)/
シュミレーションゲームとは
アクションとかRPGとか言われるような、いわゆるゲームジャンルの1つ。
一言で『シュミレーションゲーム』て言っても、その中でまた色んなジャンルがあるんですが。
人や馬とか育てる「育成系」や、スポーツチーム運営をするような「経営系」、軍の指揮者になって兵隊を動かすみたいな「戦略系」と様々です。
前述しましたが、その中でも私がめっちゃやってたのが『戦略シュミレーションゲーム』ですね♪
分かりやすく言えば『将棋』や『チェス』のようなものです。
色んな役割や機能・スキルを持ったキャラクター(駒)を動かして、敵を倒したりミッションをクリアしたりする訳です。
これが面白い!夢中になってやってました(^_^)
特に印象的だったタイトル
特に印象に残っているタイトルは
『三國志13』
『信長の野望 創造』
古!まぁ良くゲームをしていた年齢がこれくらいということです(笑)
これはいわゆる『歴史シュミレーション』ってやつですね♪
いずれも『コーエーテクモゲームス』からのタイトルです(・・;)
コーエーテクモゲームスについてはこちら→https://www.gamecity.ne.jp/
最新版はこちらです(いずれもwindows版)
『三国志13』
『信長の野望 創造』
ちなみに各タイトルの人気ランキング1位は(Amazon売れ筋ランキングより)
「三国志14」
「信長の野望 大志」
単に軍を指揮して戦闘に勝利するだけでなく、内政や外交などもあって、しっかり国づくりをしないと攻略できません。
戦国の乱世のなか、一国の城主からスタートして、徹夜で国づくりをして、天下統一を目指したのが懐かしい・・・(^.^)
私が一番印象に残っているのが『信長の野望 創造』ですね。年代もあってか、すごくおもしろかったですね。
シュミレーションゲームが仕事に役立つ?
『ゲームばかりしていたら頭が悪くなる』
と冒頭で書きましたが、案外そうでもない事もあるなと、思います。
とくに、この『戦略シュミレーションゲーム』で得た経験て、実はすごく仕事に対するマインドというか考え方に役立ってるよな?と、仕事をしながら感じる時が多々ありましたね!
マネジメント業務に関わると尚更じゃないかな?
ゲーム内でしなくてはならない事
まず、ゲーム内でしなくてはならない事から見ていきましょう!ザックリですがこんな項目が有ります。
軍事
まぁ、まずは天下統一を目指して領土拡大ですね。その為には相手国に攻め混み、戦いをして勝たねばなりません。
その為に兵士も訓練をして鍛えておかねばならないです。戦闘はそれこそ将棋のようにただ突っ込むだけでは勝てません、敵陣の動きを見ながら戦術を駆使して戦わなければなりません。
特に兵士の『士気」が戦況に大きく影響するのがポイントですね♪
内政
内政という項目があって、開墾して食糧とかをしっかり確保したり、土地を整備しなければなりません。
内政がしっかりしていないと人口が増えるどころか減ってしまい、徴兵しても兵が集まりませんし、不満がたまると民が反乱をおこします!
わかりやすく言えば『一揆』ですね。
外交
隣国に強大な勢力があって、攻められたらヤバイっ!て時に同盟組んで安全を確保するとか共闘して相手国を倒す!ですね。
交渉が成功するか失敗するかは、交渉する人材のスキルや人脈も重要です。
人事
優秀な武将や軍師を見つけては積極的に声をかけて採用したり、あるいは他国から引き抜いたり、情報を集めては在野に探しに行ったりするわけです。
国の力を上げるためには優秀な人材は欠かせません!
戦いに強い武将や軍師、または政治に強く賢い知将などが数人いるだけで、行動を起こしときに得られる結果が全然違います!
仕事に当てはめて比較してみると
軍事
実際に領土拡大の為に戦いをするわけではないですが、ライバル会社や競合と市場を勝ち取るために。といえばわかりやすそうですね♪
より良い製品やサービスを提供してどれだけシェアをひろげられるか?
その為の開発や研究を行ったりしていかなくてはなりません。
また、部署単位で考えるならその日のノルマや目標をどう達成するか?
あるいはクレームが発生した時どう対処するかも当てはまりそうです。
内政
社内環境で考えるとしっくりきますね。
福利厚生や処遇といった面や、給料などの所得がしっかり支給されているか?
などの整備か出来ていないと、不満がたまったり、酷くなれば社員が辞めていきます。
外交
営業して新規の顧客を開拓したり、協力関係がある会社には引き続き関係の強化を図ったりと言った感じになるかと思います。
取引先との交渉でも、場合によっては利害の一致が難しい価格交渉なども含まれますね!
人事
採用や処遇に関わる人事ですね。優秀な人材をいかに採用するか?配置をどうするか?といったことですね。
人材確保は組織の根幹に当たる部分ですから、いかに優秀な人材を採用するか?はとても重要なポイントです。
今で言うヘッドハンティングにあたる部分も積極的にしていかなければならないところです。
比較した結果
実際、仕事でこれらの項目はどれもとても重要です。
ゲームなんですが、それでもちゃんとしていないと国が滅びます!
戦いばかりして内政をおろそかにしていたら『一揆』みたいなことがおきて国内がむちゃくちゃになりますし、
内政ばかりしていたら気づいたら周りの敵国がどんどん勢力を拡大していて、まともな軍事力もなく攻め込まれたら成す術もないような窮地に立っているとか。
優秀な人材を積極的に採用していかないと、戦いには勝てませんし、内政も失敗だらけでうまく進みません。
なんとか採用しても、しっかり待遇を考えてやらないと、他国にとられてしまったり、採用してもちゃんと扱わないと引き抜きにあったり、辞めていったりとするわけです。
まぁ、色んな事が起こるわけです!
考え方は仕事も同じ
これって会社も同じですよね?
ただの『シュミレーションゲーム』の話ですが、仕事につながるというか、同じ考え方が言えると思います。
会社でもこういったことがいずれもしっかりできていないとうまく回りません。どれか1つだけ出来ててもダメですし、どれか1つだけ出来てなくてもダメでしょう。
それぞれの取り組みがしっかりしていてはじめて組織として機能するのだと思います。
管理職をしていて組織のマネジメントをしていたときは尚更、このゲーム経験は凄く役にたったと改めて思います!
やっていること、やらなければならないこと、やらなかったことによる結果、これらの本質は同じものだと思えます。
まとめ
<結論>
『戦略シミュレーションゲーム』は仕事に役立つ!
なぜなら、次のような点が仕事に活かせるからです。
・軍事は会社の市場戦略
・内政は社内環境の整備
・外交は営業活動
・人事はそのまま人事
それを実際の仕事に当てはめるて考えると、上記のように捉えて見ることが出来ますね♪
なので
- 仕事で戦略とか考えるの苦手
- どう組織を動かしてよいかわからない
- 経営戦略とか組織運営とか勉強せんなんけど、どうしたら良いかわからない
- ゲームは好きなので夢中でできる
といった方にはこの『シュミレーション」ゲームをプレイしてみることをお勧めします♪
逆に、仕事のやりくりや作業場面を浮かべながらゲームをしてみても面白いかも知れませんね(笑)
今回は以上です。最後まで読んでいただきありがとうございました。
長年の工場勤務にて、管理職として散らかった現場と格闘して、現場改善や効率化、不良・時間外の削減に取り組んできた成果を、ここで発揮出来ればいいな~、と(‘ω’)
どんなことにも興味持ちすぎて、趣味にガンプラ・DIY・etc、色々しすぎて収拾がつかなくなってるかも?(笑)
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